三名泉(『枕草子』による)
清少納言の枕草紙117段に「湯はななくりの湯、有馬の湯、玉造の湯」とある。「ななくり」は「七栗」として、現在の榊原温泉という説、また「湯の峰温泉(和歌山)」「別所温泉(長野)」を指すと言う説もある。また玉造は鳴子温泉の旧称ということで、ここに当てる説もある。
| 有馬温泉 (兵庫県) |
三古泉・三名泉の一つとしても知られていて、日本を代表する温泉地のひとつ。太閤秀吉が愛した温泉地としても名前が知られている。神戸や大阪から電車やバスで1時間足らずで行け、その立地の良さから、関西の奥座敷として古くからたくさんの人々に愛されている。 |
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| 榊原温泉 (三重県) |
無色透明な榊原温泉の湯は、風呂上がりに肌がつるつるになる事から美肌の湯として知られている。温泉成分に含まれる重曹成分により古くなった皮膚の角質を崩れ易くし、ナトリウムイオンを多く含む高アルカリ成分が皮脂と温泉の間にせっけんの様な膜をつくる事で、肌につるつるとした効果をもたらせるのではないかと言われている。 |
| 玉造温泉 (島根県) |
出雲風土記に「一度洗えばお肌もしっとりすべすべ、二度入ればどんな病気や怪我も治ってしまう。その効能が効かなかったという話は聞いたことがないので、世の人々は「神の湯」と呼んでいる。」といわれている。 |
