飲泉とは
日本で温泉といえば、温泉に浸かることをイメージしますが、温泉には入浴だけでなく、飲むという利用法もあるのです。「飲泉(いんせん)」とは、温泉を飲むという行為のこと、または飲泉によって病気の回復などの効能を得ようとすることです。
ヨーロッパで温泉といえば「飲泉」のことを意味し、ドイツでは「飲泉は野菜を食べるのと同じくらい効果が期待できる」といわれているほどです。
飲泉をすると、温泉が胃腸や肝臓などの局所的に作用する効果と、入浴と同じように全身に作用する効果があることが、温泉医学の研究で明らかになっています。
また、温泉にはナトリウム、鉄、カルシウムなどが多く含まれているので、飲泉することにより、それらを吸収することもできます。
飲泉に適した泉質は、単純温泉・塩化物泉・硫酸塩泉・炭酸水素塩泉といわれています。
飲泉するには、飲用許可のあることを必ず確認し、飲泉の注意事項を守って飲泉所などの飲泉施設の温泉を飲用しましょう。
